多くの学校では、授業やテストの後に学んだ内容を振り返る習慣があります。
しかし、この習慣を高校3年間、中高一貫校の場合は6年間続け、生徒が新たな発見をするためのシステムとして確立することは、生徒、先生の双方において困難な取り組みであると思われます。
年度や学期の初めに、少ない手間で一貫した基準に沿って「継続的に振り返りを蓄積し、定点観測する仕組みを確立しておきたい」という先生方も多いのではないでしょうか?
Classiのアンケート機能は、振り返りをデジタル化し、いつでもどこでも振り返り情報にアクセスできるため、学習の見直しを簡単かつ効率的にします。
先生方は、学習の振り返り課題を自作、もしくはテンプレートから簡単にアンケートを作成できます。
また、生徒のアンケート結果は「生徒カルテ」へ自動的に集約・経年蓄積されるので、先生・生徒双方にとって「振り返りをしたいときに、一元的に過去の情報を見返すことができる」というメリットがあります。
これにより、クラス担任だけではなく、他の教員も生徒の進歩を把握しやすくなります。
振り返りアンケートで日々の授業やテストの振り返りの負担を軽減
アンケート機能には、授業満足度・理解度や、授業ごとの学びの振り返り、テストの振り返りなどさまざまなシーンで活用できるアンケートテンプレートを用意しています。
※振り返りアンケートのテンプレートは、「振り返りアンケート配信スケジュール」からご確認いただけます。(ダウンロードいただく際は、Classiにログインしてから選択してください)
アンケートは一から自作することも、テンプレートの一部を変更して作成することも可能です。
アンケート作成時にカテゴリを「振り返り」に設定することで、回答結果は生徒カルテに連携され、回答内容を生徒ごとに簡単に確認することができます。
面談前に生徒カルテで振り返り内容を確認することで、テストの成績だけではなく、学びに対する取り組み方も含めた指導がしやすくなります。
✍️テンプレートを使ったアンケート作成と配信方法はこちら
✍️生徒カルテで振り返り内容を確認する方法はこちら |
複数アンケートの結果をまとめて推移を確認
生徒の授業理解度や観点別評価、先生の授業評価といった定点観測するアンケート調査など、同じ形式のアンケートを複数回繰り返し利用する場合は、複数のアンケート回答結果を画面上でまとめて推移・変化を確認できます。
- 複数のアンケート集計結果を画面上で「自動でまとめる」または「選んでまとめる」ことができます
- まとめたアンケート集計結果に対して、画面上で設問ごとに集団の推移・個人の変容を確認できます
- まとめたアンケートの各配信回のCSVファイルを同じ画面からダウンロードできます
✍️アンケートまとめ機能の詳細はこちら 【アンケート機能】複数のアンケート回答結果を画面上でまとめて推移を確認できるようになりました
✍️アンケートまとめ機能の操作方法はこちら |
アンケートで学習の振り返りを活用している学校事例
機能の操作方法
操作方法はヘルプページを、機能の概要やお役立ち資料について確認したい場合は、チエノワ内の資料集>機能別資料をご確認ください。
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