Classiの年度更新作業をスムーズに進めるための手順をご案内します。
誤操作による意図しない登録や、エラーの発生に関するお問い合わせが多く寄せられています。
作業を始める前に、「よくある問い合わせ」と「トラブルシューティング」 も必ずご確認ください。
※年度更新作業は、管理責任者または管理者の先生のみが行える設定作業です。
年度更新とは?
年度更新とは、前年度の情報を次年度に引き継ぎ、新年度の登録作業を行うプロセスです。
この作業は、管理責任者または管理者の先生が実施してください。
年度更新の設定場所
Classiトップページ>[設定・登録]>[年度更新](要Classiログイン)
年度更新を始める前に
ご利用人数のお申し込み状況の確認
年度更新をする前に、2025年度の利用人数の申し込み状況をご確認ください。
2025年4月18日(金)までに、利用人数の入力をお願いいたします。請求額が確定する4月18日(金)までは仮登録として、自由に人数を変更できます。
仮登録の情報は、次年度のご利用に向けたご案内、営業担当・サポートデスクによるフォロー、ご請求の準備に活用いたします。ご協力をお願いいたします。
お申し込み手続きの手順は、2025年度 ご利用継続手続きのご案内(要Classiログイン)をご確認ください。
▼校種(中学、高校)の追加がある場合
Classiお申込みWEBでのご利用継続手続き時に、以下の対応がされていない場合、Classi上で校種が表示されないことがあります。
-
「ご利用予定の校種」で追加希望の校種にチェックを入れる
-
追加希望の校種を含め、利用人数の仮登録を行う
※詳細はご利用継続手続きのご案内(p.3〜)をご覧ください
仮登録完了後、Classi上で追加希望の校種が表示されるまで1週間〜10日程度かかります。校種の追加が決まり次第、お早めに仮登録をお願いいたします。
年度更新サポートコンテンツ
年度更新ガイド
設定・登録の手順やポイントを解説した動画ガイドを用意しています。
設定・登録 年度更新画面(要Classiログイン)の「年度更新の動画を観る」からご確認ください。
動画ガイド内容
- 年度更新のポイント
- 設定登録の対象年度を新年度にする方法
- 離退任する先生を利用停止にする方法
- 在籍状況が変わる生徒を利用停止にする方法
- 卒業生を利用停止にする方法
- 新年度の生徒情報を登録する方法
- 全体表示年度を切り替える方法
- 連携サービスの年度更新方法
動画形式ではなく、PDF形式でのご確認をご希望の場合は、年度更新ガイド(要Classiログイン)をご覧ください。
生徒情報登録補助ツール
Classiへの登録用Excel「年度更新用_生徒情報」に、新年度の学年・クラス・番を自動変換する補助ツールを提供しています。このツールを活用することで、登録作業の負担を軽減できます。
補助ツールのダウンロード
[設定・登録] > [年度更新] > [生徒の新学年のクラス・番登録] > [補助ツールをダウンロード]
※ ZIPファイルに説明書も含まれていますので、ご確認ください。
年度更新の流れ
STEP1. 年度を追加する
2024年度の情報をコピーし、2025年度の環境を作成します。
- 作業締切日:2025年3月31日(月)
- 作業目安期間:2025年3月3日(月)〜3月14日(金)
⚠️ここに注意⚠️ 2024年度の情報を確認! 「STEP1.年度を追加する」を実行後に2024年度情報を修正しても、STEP4で表示年度を切り替えた際に2025年度には反映されません。 |
STEP2. 設定・登録の表示年度を切り替える
2025年度の情報登録のため、設定・登録の表示年度を切り替えます。(この時点では情報は開示されません)
- 作業締切日:2025年4月30日(水)
- 作業目安期間:2025年3月3日(月)〜3月14日(金)
STEP3. 2025年度の情報を登録する
2025年度に利用する生徒情報や学校情報の登録・修正を行います。
- 作業締切日:2025年4月30日(水)
- 作業目安期間:2025年3月17日(月)〜3月28日(金)
⚠️ここに注意⚠️ 生徒情報の上書きに注意! 既存の生徒識別番号を指定して新規アカウントを登録すると、アカウント情報が上書きされてしまいます。
ファイルアップロードの際はパスワード制限を解除 アクセス制限がかかったExcelファイルをClassiへアップロードすると「更新に失敗しました」というエラーが表示されます。 |
STEP4. Classi全体の表示年度を切り替える
Classi全体の表示年度を変更し、生徒・保護者に新年度の情報を表示させます。
- 作業締切日:2025年4月30日(水)
- 作業目安期間:2025年4月1日(火)〜4月11日(金)
※ 連携サービスを利用している場合は、別途年度更新作業が必要です。
よくある問い合わせ
① | 新入生はどこから登録すればよいですか |
Classiトップメニュー[設定・登録]>「④生徒情報(要Classiログイン)」の「新規登録用テンプレート」からご登録をお願いします。 |
② |
転出・退学した生徒はどのように登録しますか |
年度更新ガイドSTEP3(P.08〜P.09)を参考に、クラス・番の変更と利用停止の作業を行ってください。 |
③ |
留年した生徒はどのように登録しますか |
年度更新ガイドSTEP3(P.08〜P.09)を参考に、クラス・番の変更後、利用停止および利用サービスの設定を外してください。 |
④ |
離任した先生がいます。どのような対応が必要ですか |
年度更新ガイドP.09 の 「離任した先生の利用停止」 の手順に従って処理してください。 |
⑤ |
新年度の情報を登録しましたが、校内グループが表示されません |
校内グループ(クラス、授業、部活動、委員会など)は STEP4で年度を切り替えないと表示されません。 |
⑥ |
連携サービスを利用しています。何か必要な設定がありますか |
年度更新ガイド巻末付録2に沿ってClassi連携サービスの年度更新をしてください。 |
⑦ |
4月1日以降に学習記録が利用できなくなりました |
新年度の 「学習記録の設定・登録状況」 を確認してください。 |
⑧ |
生徒に学習記録のランキングが表示されていないようです
|
ランキング機能は、 STEP4「Classi全体の表示年度を切り替える」 まで自動的に非表示になります。 |
⑨ |
卒業した生徒はどのような対応が必要ですか |
卒業生は、利用停止の処理をしなくても 5月1日以降に自動的にログイン不可 となります。 |
トラブルシューティング
生徒情報を誤って上書きしてしまった
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状況
- 新年度の情報登録時に識別番号を誤って編集してしまった。
- 新年度から新規で利用する生徒に、既存の識別番号を割り振って登録してしまった。
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対応策
- 上書きしてしまった生徒情報は削除せず、まず該当の生徒を利用停止にしてください。(生徒情報を一度削除すると復元ができません)
- 基本的には上書き前の識別番号で再登録すれば元に戻りますが、校内の識別番号管理方法により異なる対応が必要な場合があります。
- 対応に不安がある場合は、サポートデスクまでご相談ください。
生徒が別の生徒にログインできてしまう
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状況
- 情報登録後に、自分とは異なる生徒の情報が見えてしまうとの問い合わせがあった。
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対応策
- まず、情報閲覧ができてしまっている生徒を利用停止にしてください。
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年度更新前の生徒情報とアップロードしたリストを比較し、更新や新規追加作業に不備がなかったかを確認してください。
【主な確認項目】-
- Classiに登録されている氏名と年組番の組み合わせは正しいか。
- 過去年度の生徒所属クラスと比較し、不備がないか。
- 識別番号と氏名、年組番の組み合わせは想定通りか。
- 模試データ連携済みであれば、模試データ連携画面で該当の生徒を確認し、ベネッセ側の氏名とClassiに入力されたものが一致している
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- 作業に不備が見られなかった場合は、サポートデスクまでご相談ください。
年度更新作業と合わせて確認
マナビジョンログイン連携
先生が事前設定を行うことで、生徒はClassiIDとパスワードを利用してマナビジョンにログインすることができます。また、Classiの「連携サービス」画面から直接マナビジョンへのログインも可能です。
※連携作業の詳細は、Classiの設定・登録の「マナビジョン連携」をご確認ください。なお、マナビジョン連携設定を行う前に、「模試データ連携作業」が必要となります。
メールアドレス登録の有効化設定
Classi IDを利用する先生または生徒は、メールアドレスを使ったパスワード再設定を有効化できます。設定・登録の「ログインセキュリティ設定」から有効化すると、対象のユーザー(先生・生徒)は、ログイン情報変更ページでメールアドレスの登録や解除が可能になります。初期設定では有効化されているため、利用しない場合はチェックを外してください。
※保護者の設定は常に有効化されています。
利用する機能ごとの設定
Classiの各機能を効果的に活用するために、必要な設定を行いましょう。
設定すべき主な機能
- 校内グループの作成
- メッセージのトークルーム設定
- 学習記録の科目設定
- ポートフォリオのスペース・アルバム設定 など
詳細は [導入ガイド:機能ごとの設定] をご確認ください。
⚠️ここに注意⚠️ 校内グループの削除に注意! 原則、削除した校内グループの復元はできません。 |