生徒が受け身の学習スタイルから脱却し、自信を持って積極的に取り組むことができる環境を整えることは、教育現場での重要な課題です。
また、偏差値や順位に焦点を当てるあまり、学習方法の改善が進まず、知識が定着しないという問題も頻繁に指摘されています。
こうした課題を解決するために、「進研模試 / ベネッセ総合学力テスト」と「Classi」この2つのツールを組み合わせることで、生徒は自律した学習者として成長し、自信を持って学習に取り組む力を養います。
「進研模試 / ベネッセ総合学力テスト」は、基礎から応用まで幅広い問題を出題し、生徒の総合的な学力を評価します。
「Classi」はテストの結果を基に、生徒一人ひとりに最適な学習支援を提供します。ベネッセ総合学力テストとClassiを併用することで、生徒は自らの学習方法を見直し、具体的な改善策を実行することができます。
進研模試 / ベネッセ総合学力テスト ✖️ Classiでできること
希望進路との距離と、自身の成長を感じながら進める学び
進研模試 / ベネッセ総合学力テストで「希望進路との距離と成長の伸びがわかる」
「進研模試 / ベネッセ総合学力テスト」は、主に4年制大学への進学をめざす生徒を対象としたテストです。全国最大規模の母集団と各回安定した難易(記述テストの平均得点率30~40%)により、生徒は自分の学力を客観的に評価することができ、自己理解を深めることができます。
進研模試 / ベネッセ総合学力テストに関する最新の情報は Benesse High School Online でご確認ください。
Benesse High School Online | 進研模試 / ベネッセ総合学力テスト
Classiで「生徒の主体的な学習サイクルをサポート」
学習トレーニング 課題配信機能では、進研模試 / ベネッセ総合学力テストの事前学習時に、先生からの課題配信で生徒の学習ペースを作り出すことができます。
また、テストの解答結果をもとに、生徒一人ひとりに応じた最適な問題を「おすすめ演習」としてAIが出題し、個々の理解度に合わせた学習で単元の定着を促します。
学習トレーニング 自主学習機能では、進研模試 / ベネッセ総合学力テストの回ごとの出題範囲にあわせて単元演習が可能です。生徒が目標とするGTZを設定することで、目標に応じたレベルの問題に自主的に取り組むことができます。テスト結果返却後は、目標とテスト結果のギャップを確認しながら、自分の成績に合わせた問題に取り組めます。
「何からやったらいいか」「どこまでやったらいいか」がわからないという生徒でも、目標との差を確認しながら取り組むことで学習のモチベーションを高め、自主的な学習に向かうきっかけをつかめます。
目標設定
学習トレーニング 目標GTZ
ベネッセのテストで用いられる学力指標「GTZ」を基に、目標設定が可能です。
生徒それぞれが目標進路に合わせた目標GTZを、S/A/B/Cの4段階で教科ごとに設定できます。
✍️目標設定の操作方法はこちら |
事前学習
学習トレーニング 課題配信 -ベネッセテストから探す
学習トレーニングの課題配信では、進研模試 / ベネッセ総合学力テストの出題範囲から3つの難易度(基礎・標準・応用)を選択して、簡単にテストを配信できます。
テストの解答状況に応じてAIが出題する「おすすめ演習あり」のテストについては、「おすすめ演習」を1回以上解くことが課題の完了条件になります。最低限、生徒に取り組んでほしい回数を設定してください。先生が配信時に指定した回数以上に、生徒が「わかった!」となるまで、何度でも取り組めます。
✍️学習トレーニング 課題配信 -ベネッセテストから探すの操作方法はこちら ✍️ベネッセテストの事前学習として課題配信を実施する際のポイントはこちら |
◆2024年度 ベネッセ総合学力テスト7月向けテスト一覧
学習トレーニングで課題配信可能な、2024年度 ベネッセ総合学力テスト7月の出題範囲のテストは、下記の通りです。
※表の中の数字は学習トレーニングで配信可能なテスト本数
ベネッセ総合学力テスト1年7月
ベネッセ総合学力テスト2年7月
※表の「〇」は必答問題、「⚫️」は選択問題です。基本的には、基礎・標準・応用の3レベルのテストがありますが、数学の実践形式は応用の1レベル、国語の長文読解は標準・応用の2レベルです。
おすすめ演習に対応しているのは、英語(文法)・数学(実践形式を除く)・国語(古文文法・漢文句法)です。
表の濃い色はおすすめ演習あり、薄い色はおすすめ演習なしのテストです。
◆2024年度 ベネッセ総合学力テスト7月向けテスト一覧
必答問題のテストから抜粋した事前学習での課題配信取り組み例をご紹介します。
【1年7月回向け】
【2年7月回向け】
学習トレーニング 自主学習 -ベネッセテスト
学習トレーニングの自主学習 - ベネッセテストでは、進研模試 / ベネッセ総合学力テストの出題範囲の単元学習が可能です。設定した目標GTZの達成に向けたトレーニング対象の問題に取り組みます。
トレーニング対象には「対象」と表示され、小単元の問題に正解すると✔️マークがつきます。
対象の中単元すべてに✔️マークがつくとトレーニング完了のスタンプが表示されます。
✍️学習トレーニング 自主学習 -ベネッセテストの操作方法はこちら |
事後学習
学習トレーニング 自主学習 -ベネッセテスト
テスト結果返却後は、目標とテスト結果のギャップを確認しながら、生徒一人ひとりの学力に合わせた問題に取り組めます。
設定した目標GTZを達成した単元には「目標GTZ達成」のスタンプが表示されます。
目標に到達していない単元にはトレーニングの「対象」が表示されます。
✍️ベネッセテストの事後学習として自主学習を実施する際のポイントはこちら |
学習トレーニング 自主学習 -ベネッセテストまとめ
「自主学習 - ベネッセテストまとめ」では、高校では進研模試をはじめとした過去受験済のベネッセテスト結果(※)の変化を確認できます。単元ごとに自分の状況を把握することで優先順位をつけて学習を進められるようになります。
単元を自ら選び学習を進めることも、おすすめされている単元から順に学習を進めることも、どちらも可能です。
※対応教科は、英語・数学・国語。対応ベネッセテストは、ベネッセ総合学力テスト・進研模試(2年2月・3年6月・3年9月)・スタディーサポート・基礎力診断テスト・学力推移調査(中1第1回除く)
✍️ベネッセテストまとめの操作方法はこちら |
お役立ち資料 / 機能操作方法・概要
活用案内動画
チャプター
- はじめに
- 「課題配信」機能とは?
- 「課題配信」活用のポイント(Step1 計画 / Step2 配信 / Step3 確認)
- ベネッセ総合学力テスト1・2年7月回に向けた取り組み例
- 「自主学習」の活用方法
- 資材のご紹介
- 今後の主な改善・リリースについて
- 操作画面のご紹介(課題配信 / 取り組み状況の確認 / 自主学習)※先生・生徒両方の画面を投影
- おわりに
生徒向けご案内資料
学習トレーニング活用ガイド(PDF) 「学習トレーニング」の生徒の基本的な操作方法をまとめたガイドです。 |
https://platform.classi.jp/api/guide/download/351 ※要Classiログイン |
学習トレーニング 【ベネッセ総合学力テスト】の結果連携後の学習 ベネッセ総合学力テストの結果連携後、目標と結果のギャップから伸びしろを見つけて学習するための案内資料です。 |
https://ed.classi.jp/hubfs/CMKT_chienowa/2406gakusyu-training_sogo7.pdf |
各機能の概要と操作方法
各機能の操作方法はヘルプページを、機能の概要について確認したい場合は、チエノワ内の機能別資料をご確認ください。
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