先生方から、生徒たちが受け身の学習スタイルで自信を持つことができず、積極的に取り組むことが難しいという指摘や、点数や順位にばかり焦点を当てて、学習方法の改善には至らないことで知識が定着しないという問題を耳にします。
これらの課題を解決するために、「スタディーサポート」と「Classi」の2つのツールを組み合わせて使用することで、生徒が自律した学習者として成長することを支援します。
「スタディーサポート」は、学力と学習の両面から生徒の現状を測定し、何を改善すべきかを明確に提示します。
「Classi」は、ベネッセテストの結果を基に、生徒一人ひとりに最適な学習支援を提供します。この取り組みにより、生徒たちは自ら学び、成長する力を養えるようになります。
スタディーサポート ✖️ Classiでできること
『自律した学習者』の育成を支援する材料と手段
スタディーサポートで「自分がわかる」
スタディーサポートは、学力・学習の両面から、自分の強み・課題を把握し、次の行動改善と生徒自身の成長につなげることを目的にしたテストです。
学力リサーチでは基礎知識の抜け漏れを確認でき、学習リサーチでは、普段の学習面での課題を確認できます。
実施する学年と時期に応じた位置づけをふまえ、学力・学習の両面で生徒を理解することにより、自主的に学習に取り組む姿勢の育成をサポートします。
スタディーサポートに関する最新の情報は Benesse High School Online でご確認ください。
Benesse High School Online | スタディーサポート
Classiで「自分でできる」
学習トレーニング 自主学習機能では、スタディーサポートの各回の出題範囲に合わせて単元演習を行うことが可能です。生徒が設定した目標GTZ(学習到達ゾーン)に基づき、その目標に応じたレベルの問題に取り組むことができます。テスト結果返却後は、目標とテスト結果のギャップを確認しながら、自分の成績に合わせた問題に取り組めます。
「何からやったらいいか」「どこまでやったらいいか」がわからないという生徒でも、目標と現状の差を確認しながら取り組むことで、学習へのモチベーションを高め、自主的な学習へと進むきっかけを掴むことができます。
目標設定
学習トレーニング 目標GTZ
ベネッセのテストで用いられる学力指標「GTZ」を基に、目標設定が可能です。
生徒はそれぞれの目標進路に応じて、教科ごとにS/A/B/Cの4段階で目標GTZを設定できます。
✍️目標設定の操作方法はこちら |
事前学習
学習トレーニング 自主学習 -ベネッセテスト
学習トレーニングの自主学習 - ベネッセテストでは、スタディーサポートの出題範囲内の単元を学習できます。設定した目標GTZの達成に向けて、トレーニング対象の問題に取り組むことができます(対象科目: 英語、数学、国語)。トレーニング対象の問題には「対象」と表示され、小単元の問題に正解すると✔️マークが付きます。 すべての対象中単元に✔️マークが付くと、トレーニング完了のスタンプが表示されます。
✍️学習トレーニング 自主学習 -ベネッセテストの操作方法はこちら ✍️生徒の取り組み状況を確認する際のポイントはこちら |
事後学習
学習トレーニング 自主学習 -ベネッセテスト
テスト結果の返却後、目標とテスト結果のギャップを確認しながら、生徒一人ひとりの学力に適した問題に取り組むことができます。 設定した目標GTZを達成した単元には「目標GTZ達成」スタンプが表示されます。 目標に到達していない単元には、トレーニングの「対象」として表示されます。
✍️ベネッセテストの事後学習として自主学習を実施する際のポイントはこちら ✍️生徒の取り組み状況を確認する際のポイントはこちら |
学習トレーニング 自主学習 -ベネッセテストまとめ
「自主学習 - ベネッセテストまとめ」では、スタディーサポートを含む過去に受験したベネッセテスト結果(※)の変化を確認できます。単元ごとに自分の状況を把握し、学習の優先順位を決めることができます。自分で単元を選んで学習を進めることも、推奨される単元を順に学習することも可能です。
※対応教科は、英語・数学・国語。対応ベネッセテストは、ベネッセ総合学力テスト・進研模試(2年2月・3年6月・3年9月)・スタディーサポート・基礎力診断テスト・学力推移調査(中1第1回除く)
✍️ベネッセテストまとめの操作方法はこちら |
学習動画「学習マップ連動課題配信」
学習動画には、スタディーサポート、基礎力診断テストの結果に応じて、動画と問題がおすすめされる、「学習マップ」機能があります。
学習マップには、単元単位ごとにGTZ、学習到達ゾーンが表示され、弱点分野を簡単に確認できます。
弱点克服のために、生徒が自ら学習マップで単元を選んで進めていくだけでなく、先生が、取り組む教科と講義数を選んで課題として配信する、学習マップ連動課題配信機能があります。
✍️学習マップ連動課題配信の操作方法はこちら |
お役立ち資料 / 機能操作方法・概要
生徒向けご案内資料
学習トレーニング活用ガイド(PDF) 「学習トレーニング」の生徒の基本的な操作方法をまとめたガイドです。 |
https://platform.classi.jp/api/guide/download/351 ※要Classiログイン |
学習トレーニング活用ガイド(動画) 自習学習の使い方、先生から配信された課題への取り組み方など操作方法を1分で確認できる動画集です。 |
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学習トレーニング 【スタディーサポート】の結果連携後の学習(高校1年生向け) スタディーサポートの結果連携後、目標と結果のギャップから伸びしろを見つけて学習するための案内資料です。
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学習トレーニング 【スタディーサポート】の結果連携後の学習(高校2,3年生向け) スタディーサポートの結果連携後、「ベネッセテストまとめ」からこれまでの総復習をするための案内資料です。 |
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各機能の概要と操作方法
各機能の操作方法はヘルプページを、機能の概要について確認したい場合は、チエノワ内の機能別資料をご確認ください。
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