総合型・学校推薦型選抜に向けた指導において、多くの先生方から下記のような課題のお声をいただきます。
- せっかくの探究活動を進路に活かすことができていない
- 小論文・面接指導で最初に生徒から出てくるアウトプットの質がよくない
- 進路が多岐にわたり、高校3年時の個別指導の負荷が大きい
これまでの学校生活の中で積み重ねてきた経験から、生徒が自身の強みや成長ポイントを明確にし、アウトプットにつなげるためには2つのポイントがあります。
- 集大成を意識した振り返りの蓄積・活用設計
- 書き方指導におけるインプットの効率化
「集大成を意識した振り返りの蓄積・活用設計」については、「ポートフォリオ」の活用により、アウトプットにつなげやすい記録の蓄積と整理が可能です。
「書き方指導におけるインプットの効率化」については、「学習動画」の対策動画により、個別対応の効率化を図ることができます。
集大成を意識した振り返りの蓄積・活用設計
総合型・学校推薦型選抜に向けて、まず生徒自身が3年間の学びを言語化することが指導の始まりとなります。これまでの活動を振り返り、集約してまとめる時間を作ることが重要です。
3年間の活動から得た自分の根幹となる資質・能力や新しく身についた力などを整理し、学びの集大成をまとめることで生徒は面接や志望理由書作成の参考にすることができます。
学びの集大成をまとめるためには、過去の活動の記録、活動での気付きを振り返る必要があります。
Classiの「ポートフォリオ」を活用することで、活動の記録を紛失せず、時間と場所を選ばずいつでも閲覧可能な状態で蓄積できます。タイトルやカテゴリの統一、アルバム管理をすることで、欲しい情報に簡単にアクセス可能になります。
継続的な取り組みにするためには、活動を記録するタイミングを事前に予定し、生徒全員が記録する仕組み、スケジュール管理が重要です。
アルバム
定期考査や探究活動などは、事前にアルバムを作成し、テーマごとに振り返りを蓄積しておくことで過去の振り返りを探す手間を省くことができます。
カテゴリ
すべての活動記録は、カテゴリ設定が可能です。カテゴリを設定しておくと、カテゴリごとでも振り返りを検索することができます。
課題配信テンプレート
課題配信テンプレートを利用すれば、設問を新たに作成することなく振り返り課題を生徒へ配信することができます。
予約配信
空いている時間に課題を準備し、簡単に振り返り課題を予約配信できます。
「ストーリー機能」を使って調査書等の参考情報14項目で整理
ポートフォリオのストーリー機能を利用することで、あらかじめ設定された調査書等の参考情報14項目で振り返りを整理できます。
学年ごとに管理が可能で、生徒の3年間の活動を簡単にまとめて先生と生徒の間で共有できます。
低学年時から進路を意識した情報の蓄積・整理、また担任以外の先生が生徒の進路指導をおこなう際の参考資料として活用できます。
ストーリー機能の詳細は「活用Tips:生徒の1年間の活動をまとめる」から確認いただけます。
書き方指導におけるインプットの効率化
生徒ごとに必要な対策と学習を始める時期が異なることで、生徒個別の指導が難しい状況にあると思います。
必要最低限、生徒に把握しておいてもらいたい志望理由・自己PR・面接対策に関する情報は、学習動画に掲載された動画コンテンツで指導が可能です。
事前に生徒に視聴させておくことで、生徒の特性に合わせた指導に集中することができます。
学習動画>志望理由書・自己PR対策パック(要Classiログイン)
機能の操作方法
機能別利用法をまとめた下記ページに掲載の動画、ヘルプページリンクよりご確認ください。