模試の事前学習において下記のようなお困りごとはないでしょうか?
- 事前指導をしたいが、なかなか時間が取れない…
- 過去問を配布しただけで、指導に活かしきれていない…
- 学力の多層化により、生徒ごとのレベルに合わせるのが大変…
Classiの学習支援機能「学習トレーニング」を利用することで、ベネッセテストの出題範囲から簡単に課題を配信することができ、ベネッセテストの事前学習を手軽におこなうことができます。
生徒は、テストという目標があることでモチベーションを高く持ちながら、先生から配信される課題に取り組むことができます。
ベネッセテストの事前学習での「課題配信」簡単3STEPの流れでまずは学習トレーニングの個別最適な学習を体験してみましょう。
※1)対象のベネッセテストは、ベネッセ総合学力テスト・学力推移調査(中1第1回除く)です。
STEP1. 「目的」「いつ・誰に・どの場面で取り組むか」を決める
まずはどのような目的で事前学習を行うのかを整理します。目的を実現するためには、いつ、誰を対象に、どのような場面で取り組む必要があるかを順番に決めていきます。
【開始日時・締切日時 の設定 】
開始日時・締切日時を設定する際は、生徒の「学習のリズムを作る」を意識して設定してください。
【おすすめ演習の取り組み回数 の設定 】
おすすめ演習に取り組む目的は、「苦手な単元をできるようにする」ことです。
最低取り組み回数は全体の量にあわせて調整いただき、苦手単元の場合は、5回以上取り組むよう配信時にお伝えください。
【運用体制 の参考例 】
企画から配信まで1名の先生で対応されているケースもありますが、3名以上の体制で運用いただくことをおすすめしています。
学年1人体制だとテスト取り組み率が50%程、3人以上の体制になると70%を超えるというデータが確認できています。(※2)
複数の先生で生徒の状況を確認することで、負荷を分散させることが可能になります。
取り組みを継続的に行われている学校の特徴としては、企画主体の進路担当や学年主任の先生であれば、学年全体への呼びかけ・指示、教科担当の先生であれば、担当教科の取り組み状況を確認して、正答率の低い生徒へのフォロー、クラス担任の先生は取り組みが未完了の生徒への促し、気になる生徒への声かけなどがあります。
※2)2023年7月時点のClassi利用ログから算出
STEP2. 決まった計画をもとに配信設定
1.「単元から探す」または「ベネッセテストから探す」でテストを検索・選択し、課題作成画面へ進む
2. テストごとに「課題のタイトル」「(おすすめ演習ありの場合)おすすめ演習取り組み回数」を設定
3. 「配信先の生徒」「開始日時(生徒に配信される日時)・締切日時」を設定
4. 「 配信確認画面で、確認したら「配信完了」 ※開始日時を過ぎた課題は削除できないので、内容確認の上、配信ください。
✍️配信設定の操作方法はこちら ※設定手順を動画で確認したい場合は、機能別資料>学習トレーニング記事内にある「機能説明動画」をご確認ください |
【参考】生徒画面|課題に解答する
✍️生徒の課題取り組み操作方法のヘルプページはこちら |
STEP3. 取り組み状況を確認して、必要な声かけをする
「課題を見る>課題詳細」で、完了状況やテスト結果(正答率)、おすすめ演習取り組み数を確認
課題を見る画面
課題詳細画面
課題詳細画面から、課題ごとの取り組み状況をCSV出力可能
画面上の表示内容に加え、おすすめ演習正解数(※合計正解回数)も出力対象になります。
【参考】
「おすすめ演習取り組み数(①)」と「おすすめ演習正解数(②)」の違いとは?
①:正誤問わず何回おすすめ演習に取り組んだか
②:おすすめ演習に取り組んだうち、正解した数
✍️生徒の取り組み状況を確認する際のポイントはこちら |
【取り組み状況を他の先生と確認する際の共有方法 】
生徒の取り組み状況画面のURLは課題ごとで共通なので、先生に意識してチェックしてほしいというときはURLを校内グループなどで送信することで簡単に共有が可能です。
URLを共有しなくても[課題を見る]から、課題の取り組み状況を検索することも可能ですが、検索する手間を省くことで互いに効率的に確認ができます。
※事前にClassiへログインする必要があります。
機能ガイド / お役立ち資料
【 テスト一覧表 】
配信計画を立てる際の参考として、搭載されているテストのラインナップ表はこちらからダウンロードいただけます。(高校範囲 / 中学範囲)
【 その他 】
学習トレーニングの基本的な操作方法やお役立ち資料は下記よりご確認ください。