ベネッセのテストを受験しても受けっぱなしになってしまい、充分な復習に取り組めていないというお話をよく伺います。
また、生徒一人ひとりの成績に合わせた復習教材の準備は先生方の負担も大きいのではないでしょうか。
生徒が自主的に個々の理解度に応じた演習問題で復習に取り組む場合は、学習トレーニングの「自主学習 - ベネッセテスト」の利用がおすすめです。
ベネッセテストの受験結果をClassiに連携して結果に応じた事後学習に取り組むためには、模試データ連携(要Classiログイン)が必要です。 |
学習トレーニング(自主学習-ベネッセテスト)のポイント
1.目標と結果のギャップから学習できる
該当のベネッセテストで出題された中単元は、中単元ごとのGTZが表示されます。
目標設定していたGTZ以上の成績だった場合は、「目標GTZ達成」のスタンプが表示され、出題がされていない単元や、目標GTZに達していなかった単元は空欄になります。
単元内の問題に全て正答すると「トレーニング完了」のスタンプが表示されます。
生徒が事前に立てた目標GTZと結果から、どの単元を優先的に学習すべきか、また適した難易度の問題をトレーニング対象としておすすめされるため、学習の優先順位が立てやすくなります。
2.さくさく取り組める1問1答形式
3.演習の合間に動画で基礎事項を確認
問題演習中に生徒が「わからない」と感じた際、該当する単元の動画をその場ですぐに確認できます。これにより、生徒は動画を見て理解を深め、その後の問題演習でこの知識を実践することができます。
「目的」「いつ・誰に・どの場面で取り組むか」を決める
まず事後学習をはじめる前に、どのような目的で行うかを整理します。目的を実現するためには、いつ、誰を対象に、どのような場面で取り組む必要があるかを順番に決めていきます。
生徒の取り組み状況を確認する
取り組みが始まった後は、先生は生徒の取り組み状況をクラスごとに一覧で確認します。
意欲的に取り組めている生徒、まだ着手できていない生徒を発見できます。
CSVダウンロードでは、ダウンロード時点で生徒が設定している「目標GTZ」や、集計期間内での「取り組み問題数」、「正解数」が確認できます。
✍️生徒の取り組み状況を確認する際のポイントはこちら |
「自主学習 - ベネッセテストまとめ」で過去の成績をまとめて確認
「自主学習 - ベネッセテストまとめ」では、過去受験済のベネッセテストの結果をまとめて確認できます。生徒は自分の「ずっと苦手」や「ずっと得意」などの状況を単元ごとに把握し、優先順位をつけて学習することが可能です。
✍️ベネッセテストまとめの操作方法はこちら |
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機能ガイド / お役立ち資料
学習トレーニングの基本的な操作方法やお役立ち資料は下記よりご確認ください。
生徒向け活用ナビサイト
ベネッセのテスト結果からの弱点補強や授業内容の復習など、自主学習の取り組み方法を1分で確認できる動画を掲載しています。
https://ed.classi.jp/student_howtouse_classi
(2024年7月12日更新)