朝学習や課外補習は、生徒の学習成果に影響を与えることができる貴重な機会です。
しかし、さまざまなレベルや学習スタイルを持つ生徒一人ひとりに合わせた指導は、容易なことではありません。
こちらの記事では、朝学習や課外補習など、限られた時間でも活用できるClassiの学習機能(学習トレーニング・Webテスト)をご紹介いたします。
活用パターン1:義務教育範囲の学び直しを行いながら学習習慣の定着
Webテストに搭載されている学び直し教材「マナトレ」では、小学校範囲からの学び直しが可能です。テストを選択して配信するだけで、自動で採点、集計されるので手間なく、スモールステップで生徒の「やったらできた」を継続的に実感させることができます。
朝学習での活用イメージ
指導のポイント
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Webテストは予約配信が可能ですので、作業可能な時間にまとめて予約できます
※配信計画を立てる際には、マナトレ活用計画表を活用ください(Classiにログインしてからクリックしてください)
- 取り組み状況は複数の先生で確認できるため、取り組みの確認と声かけを計画的におこなうのがおすすめです
✍️機能の操作方法はこちら 【先生】Webテストを配信したい
🆕学習トレーニングでもマナトレが利用できるようになりました。詳細はこちら |
活用パターン2:ベネッセテストの結果から1人ひとりにあった学習
学習トレーニングの自主学習 - ベネッセテストでは、ベネッセテストの出題範囲内の単元を学習することができます。
ベネッセテストの受験前は、設定した目標GTZに応じたトレーニング対象の問題に取り組むこともできます。
ベネッセテストの結果返却後は、目標とテスト結果のギャップを確認しながら、自身の成績に適した問題に取り組めます(※)。
朝学習での活用イメージ(テスト結果返却後)
指導のポイント
- 先生は、教科ごとの「取り組み問題数」や「正解数」の確認できます。生徒の頑張りを確認しつつ、適切な声かけによってモチベーションを高めることが可能です。
- 生徒の取り組み状況を表にしてイベントのように掲示し、生徒の頑張りを共有することもおすすめです
(※)ベネッセ総合学力テスト(高1生7月〜高2生1月まで)・進研模試(大学共通テスト模試2年2月・3年6月・3年9月)・スタディーサポート・進路マップ基礎力診断テスト・学力推移調査(中1生第2回~中3生第3回)の帳票に表示されている教科ごとのGTZが表示されます。 受験前や受験結果が反映されていない状態では表示されません。 ベネッセテストの結果連携には模試データ連携作業が必要です。
✍️機能の操作方法はこちら 【生徒】学習トレーニングの目標GTZを設定したい ✍️生徒の取り組み状況を確認する際のポイントはこちら |
活用パターン3:成績上位者をさらに伸ばして進路可能性を広げる
学習トレーニングの課題配信では、中学校から高校範囲までの単元テストの配信することが可能です。配信するテストは、複数の難易度から選択できるため、生徒の学力レベルに合わせて最適な難易度のテストを配信できます。
さらに、解答結果を基にして、生徒一人ひとりに適した問題を「おすすめ演習」としてAIが提供し、各生徒の理解度に合わせた学習により個別最適化された学習をサポートします。
課外補習での活用イメージ
指導のポイント
- 課題は作成した校内グループごとに配信可能です。学力レベルに応じて校内グループを作成し、難易度別に課題を配信することもできます
- 取り組み状況の確認では、おすすめ演習の取り組み回数や正答数も確認できます。生徒の頑張りを共有することもおすすめです
✍️機能の操作方法はこちら 【先生】生徒に課題を送りたい ✍️生徒の取り組み状況を確認する際のポイントはこちら |
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