長期休業期間中は生徒が進路研究や進路探究に取り組む絶好の機会です。
部活動、インターンシップやボランティア、オープンキャンパスへの参加など、学習以外の多様な体験を通じて、具体的な将来の目標を見つけたり、進路選択のヒントを得る生徒も少なくないのではないでしょうか。
そうした進路探究を効果的に行うために、ポートフォリオ機能の活用をおすすめします。
利用機能
ポートフォリオ
Classiの「ポートフォリオ」は、生徒の日々の気づきや活動記録(活動した成果物やそのプロセスにおける気づき)を蓄積できる機能です。先生から課題として配信する方法と、生徒が自主的に記録をする方法の2つの蓄積方法があります。
「自主的な振り返り」と「先生からの配信をきっかけとした振り返り」で活動を蓄積し、生徒自身の振り返りだけでなく、先生・保護者にも活動を共有することで、先生方の指導を通じて生徒の学びを深めることにつながります。
活用シーン
■生徒による自主的な活動の記録
校内だけではなく、校外での進路活動においても気づきや学びについて、生徒に自主的に記録させることが大切です。何を書いたら良いかわからないという生徒のために、ポートフォリオの活動記録には、予め複数のテンプレートが用意されています。テンプレートは、気づきや興味から、なぜそう考えたのか、それを踏まえてこれからどうしたいのか、という生徒の自問自答を深める問いかけの構成になっていて、生徒は記録したいテーマのテンプレートを選び、問いかけに沿って答えていくことで自然と振り返りのレベルを高められます。
▼関連学校事例
学校事例|生徒の気づきを促す仕組みで 主体性を引き出す
■蓄積した記録の整理と振り返りができる「ストーリー」機能
自主的に記録することが習慣化したら、それらの学びをひとつの画面にまとめる「ストーリー」機能の活用をおすすめします。
調査書に沿って設計された14個の項目に「目標」「やったこと・考えたこと」を記録できるため、これまで蓄積したポートフォリオから、日々の活動を振り返り、生徒自身が学びを整理しながら、学期末や面談前などのタイミングで生徒がまとめ、先生の調査書作成業務などに活用いただけます。
▼関連活用Tips
活用Tips|活動記録をまとめる
機能の操作方法
機能別利用法をまとめた下記に掲載の動画、ヘルプページリンクよりご確認ください。